院長ブログ

人の縁とは

人生は縁の選択の連続だとすると、良い人生も、悪い人生もそれぞれの選択の積み重ねの結果だということがわかります。 ですから”縁に流されて”しまうのではなく、しっかり向き合うべきなのです。 そして、普通「縁」というと何か特別の出会いや出来事を思い浮かべる人も多いかと思いますが、実は毎日の生活のすべてが縁だということを認識して欲しいのです。

今食べていることも、話していることも、歩いていることも、車に乗っていることも、働いていることも、即ち朝起きてから寝るまでの一挙手一投足の行動の全てが「縁」との「対応」と「結果」なのです。 結果が次の必然であり、その必然との対応が次の結果をもたらすという、人生は縁の展開なのです。

そこで考えなければならないことは、必然の縁には当然好ましい縁もあれば好ましくない縁もあります。 しかし、好ましい縁であっても扱いによっては悪い結果となりますし、悪い縁であっても扱いによっては良い結果をもたらすことを自覚すべきです。

また、良い縁だけが与えられる人生なんて絶対にありませんし、また悪い縁だけが与えられるということも絶対にありません。 どんな人の人生もさまざまな縁のぶつかり合いなのです。

ですから、人はどんな縁に対しても”選択”で勝負をしなければなりません。 しかしその勝負にいつも勝てるとは限りません。なぜでしょう。 それは人の人たるゆえんです。

そのゆえんとは「こころ」です。 人の行動のすべては、意識的にしろ無意識的にしろ、「心」によるものだからです。 ですから、どんな縁でもそれを好転させるかどうかはその人の心に掛かっているのです。 ということは、人生を決めるのは縁ではなく、その縁をコントロールする「心」だということになりますね。 つまり「こころ」こそ縁の「よるべ」なのです。

 

当院は優しい「こころ」を持って患者さんとの一人一人の縁を大切に診療にあたってまいります

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