くろきデンタルクリニックはコロナウィルス感染防止策を徹底します
コロナウィルス感染者が増加しております。
当医院では以前より院内感染対策には力を入れております。
タービンや診療器具の滅菌は当然のこと、患者様ごとのグローブの交換の徹底です。
(患者様だけでなくスタッフの感染を防ぐためフェイスシールドの装着や毎年の血液検査、肝炎ウイルスの抗体検査、抗体がないものはワクチン接種の実施を行っています。)
ですので院内の感染リスクはかなり低いと考えています。
しかし今回のコロナウイルスは感染力が今までのウイルスとは比較になりません。
(患者様だけでなく我々スタッフも感染リスクがあります)
そこで当院は更なるコロナウイルス感染対策を行うことにしました。
一つ目は受付にて体温の測定を行います。
体温が37.5度以上ある方は診療をお断りします。
二つ目は密を避けるため待合室の椅子の間引きを行います。
診療時間によっては混雑しますのでカウンセリングルームや各個室の診療室でお待ちいただきます。
それでも対応できないときはご不便をおかけしますがお車でお待ちいただきます。
三つ目は二酸化塩素による消毒の徹底。
通常消毒で用いるのはエタノールなどのアルコール、次亜塩素酸系のものです。
エタノールは揮発性ですのですぐに蒸発してしまいます。消毒要素としては低いです。
次亜塩素酸系、いわゆるハイターです。殺菌作用は強いですが毒性が強く、においがきつい、腐食作用があり機械には不向き、布を傷め脱色作用もあります。
しかし二酸化塩素は毒性は全くありません。においもなく性質は水と同等。しかし消毒作用としては最強で広範囲のウィルスや菌に対して消毒作用も強いです。
欠点がコストが非常に高い。アルコールの5倍します。
しかし私はコストよりスタッフや患者様の安全をとります。
この二酸化塩素を用いて患者様の治療が終わるごとに毎回診療室の消毒を行います。(チェア、ドアの取っ手など)
ですので予約時間を過ぎてお待ちいただくこともあります。
ご了承ください。
またご使用になったスリッパは回収し、毎回二酸化塩素にて消毒します。
スリッパの回収にご協力お願いします。
四つ目は各診療室ごとに空気洗浄機の設置です。
診療室だけではなく、スタッフルーム、院長室、カウンセリングルームなど当院すべての部屋に設置しました。(合計8台)
加湿機能を使い、先ほど紹介した二酸化塩素も一緒に気化させ、空気洗浄を行います。
未知のウイルスに誰も感染しない、させないを徹底し、戦っていきます。
ご協力、ご理解のほどよろしくお願いいたします。